人とは違う?動物の歯のふしぎ

2015年04月17日

人間の歯は、子どもの歯(乳歯)から大人の歯(永久歯)へと1度だけ生えかわります。乳歯は20本、永久歯は28本、親知らずを入れれば32本です。数は違えど多くの動物もそうですが、中には一生伸び続けたり、何度も生える歯をもつ動物もいます。

食べるものによって違う、歯のカタチ

食べ物の種類や食べ方によって、動物の歯のカタチも異なります。

例えば肉食動物。全ての歯が肉を切り裂いたり骨を噛み砕いたりするのに適した、鋭くとがった歯を持っています。
逆に草食動物は、草をすり潰しやすくする平らな歯を持っています。

ちなみに人間を含め、肉も草(野菜)も食べる雑食動物は、とがった歯、平らな歯の両方を持ち合わせています。熊やサルは雑食動物です。

一生伸び続ける歯 何度も生える歯のふしぎ

他にも不思議な歯を持っている動物もいます。

ウサギの歯、ネズミの前歯、カバの犬歯は一生伸び続けることを知っていますか?
いつもほぼ一定の長さなのは、先の方から少しずつすり減っているからなんです。

またサメの歯は1本抜けると、その後ろからすぐに新しい歯が生えてきます。
サメの歯は比較的抜けやすく、新しい歯が列をなして後ろに準備していて、永久に歯が生え続けるというユニークな性質を持ち合わせています。

もし野生の動物が歯を失ってしまったら、、、特殊な歯を持つ動物は別として、イコール「死」を意味します。
それだけ歯は生きるために大切な体の一部です。

人の永久歯は一生もの

人間の歯は、永久歯を失うと二度と生えてくることはありません。
ただ医学の進歩により、入れ歯やインプラントなど歯を失ってからも「食べる」ということに特に問題はありません。

インプラントの技術も進歩し、本物の歯と同じ見た目と噛み心地を得られるそうですが、そもそも顎の骨の状態によってはインプラントをすることが難しい場合もあり、やはり自分自身の歯を大切にすることが、まず一番です!

80才で20本の歯を目指し、ぜひ、毎日の歯みがきを丁寧に行ってくださいね。

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