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(1) 歯垢の吸着除去
HAPのタンパク質吸着能力は古くから知られ、液体クロマトグラフィーなどで使われています。またHAPの合成法(形状の制御)によって、同じ菌種に対する吸着力が異なります。
(2) 歯面の微小欠損部の充填
HAPのナノ粒子は歯面のミクロの傷を埋めて修復し、表面を滑らかにして、歯垢や着色汚れの再付着しにくくします。写真はブリーチング後、ナノHAPで処理したエナメル質表面を示し、コントロール未処理面と比べて、表面厚さの段差が観察されます。
(3) 表層下脱灰層の再石灰化
In vitroの試験では、写真のようにナノ <mHAP>の表層下脱灰層の再石灰化効果が確認できます。また1980年代3ヶ所で行った臨地試験では、ナノHAP配合の歯磨剤を使ったグループは、HAP抜きのコントロール群と比べてむし歯の発生率が低くなって、有意差が見られました。
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