歯科医療にたずさわる者には、法的な資格を有する者と、法的な資格を持たない者に分けられます。歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士は国家資格を必要とします。 歯科助手は資格を必要としません。

歯科医師

英語ではDentist、Dental doctor といいます。

歯科医師法に基づいて歯科医行為を行ないます。
歯科医師になるためには、高等学校等を卒業後、文部大臣の認定した6年制の歯科大学・大学歯学部において、歯学の正規の過程を修めて歯学士の学士を取得した後、厚生労働大臣が行なう歯科医師国家試験に合格し、歯科医籍登録のうえ厚生大臣の免許を受けなければなりません。