アパガード「Mプラス」「スモーキン」「プレミオ」「ロイヤル」へ、パール成分(光沢剤:加水分解コンキオリン液)を配合。
ブライトニング処方となり、6年ぶりにリニューアルいたしました。2WAYキャップに変更した他、パッケージも一新し、より白さの際立ったデザインに。
1985年の発売より、アパガードは25周年を迎えました。
発売当時から改良を重ねロングセラーの「アパガードMプラス」を25周年を記念し、増量リニューアル発売しました。パッケージのデザインも新たに。
2008年3月、薬用ハイドロキシアパタイトを高配合*したプレミアムタイプの「アパガードプレミオ」が新発売!
ブランドのパッケージも一新し、スタンダードタイプの「アパガードMプラス」は100gサイズを115gに増量しました。スペシャルケアタイプの「アパガードスモーキン」とあわせ3種類のラインナップです。
*高配合:Mプラス、スモーキン比較。
これまでミクロンに近いナノ粒子サイズだった薬用ハイドロキシアパタイトの粒子を更に小さく、2桁ナノのレベルに制御することに成功。
この超微粒子化により、サンギ従来品以上にエナメル質への浸透力、再石灰化率と白色度が高まり、アパガードは世界初のナノテク・オーラルケア商品となりました。
次に大反響を呼び、広告とマーケティングの歴史に残るTVCM “芸能人は歯が命”。
そこでアパガードはヒットの商品となり、「むし歯予防」「歯周病予防」などといったカテゴリーしかなかったオーラルケア市場に「美白」という新カテゴリーを創出。時代のニーズと合致した証しともいえます。
新薬効成分の機能を広報するサンギ初のTVCM。
歯の「再石灰化」という、現在は機能性チューイングガムやフッ素入り歯みがきなどの普及で常識となっているこの概念は、当時はほとんど知られておらず、「初期むし歯の“再石灰化”なんて!」というクレームさえ受けました。
独自のハイドロキシアパタイトの働きを証明するため、サンギは大規模の臨地試験を2つの大学に委託。
そこで得たデータを踏まえ、旧厚生省よりそのむし歯予防効果が認められ、1993年「薬用ハイドロキシアパタイト」という新しい薬効成分として認可。
薬効成分の働きとして
(1)歯垢の吸着除去
(2)歯表面のミクロの傷の充てん
(3)表層下脱灰部(初期むし歯)の再石灰化
という3つが認められました。
「汚れを落とす」という引き算から「成分を与えて修復」という足し算へ。歯みがきの常識を覆すような製品でしたが、OEM販売となっていた「アパデント」は徐々に売上がのび、5年後の1985年に「アパガード」という自社ブランドも投入。
サンギは歯のエナメル質の97%を占めるハイドロキシアパタイトを合成することに成功し、それを配合した歯みがき剤「アパデント」を開発。
当時販売ルートを持っていなかったサンギは、日本アパタイト株式会社を通して販売しました。
従来の研磨用ハイドロキシアパタイトと異なり、サンギの開発したハイドロキシアパタイトは、その「3つの作用」が既に検証されていましたが、むし歯予防の薬用成分としての認可(1993年)前であったため、成分の作用と効果については当時謳うことができませんでした。
1970年代、アメリカの国家航空宇宙局(NASA)は、帰還した宇宙飛行士の歯や骨がもろくなる問題に直面し、その解決法をもとめて歯や骨の主成分ハイドロキシアパタイトの研究へ。
そのNASAの技術に注目したサンギは、歯の主成分を補い、歯を修復し健康にできる歯みがき剤の開発に着手。
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